一気読みしてしまった。
(暇があるって、いいこと)
気付いたら人間の生活は
お金を稼ぐことと
お金を使うことで
大半が成り立っていて
それで自分が幸せならいいんだけど
どうやら、そうでもない。
そのことに、みんな気がついているのに、
「仕方ない」と諦めモードな雰囲気。
世界を変えようとするのは
ヒーローにしか無理だろうか。
敵は、手強い。
この本が出版された15年以上前にも
同じことが話されていて、
2021年の今も、変わっていない。
変わりたくない、のか、
変えられない、のか。
変える理由は『正義』なんて
この本では言われていたけど
きっとそんなカッコイイ話じゃない。
結局は自分たちのためじゃないか。
ラクして楽しく生きたいじゃないか。
自分たちの明日の話じゃないか。
自分の子供の未来の話じゃないか。
この本では精神論で終わってしまった
“どうやって” この経済成長をやめられるか、
考えなければ、自分たちで。